10 わが愛する者は白く輝き、かつ赤く、 万人にぬきんで、
10 わが愛する者は白く輝き、かつ赤く、万人にぬきんで、
10 私の愛する方は日焼けして魅力的で、 ほかのどの男の方よりすてきです。
10 わたしの恋しい人は 赤銅色に輝き、ひときわ目立つ。
わたしはあなたの名をよろず代におぼえさせる。 このゆえにもろもろの民は世々かぎりなく あなたをほめたたえるであろう。
あなたは人の子らにまさって麗しく、 気品がそのくちびるに注がれている。 このゆえに神はとこしえにあなたを祝福された。
わたしはシャロンのばら、 谷のゆりです。
また、その林と土肥えた田畑の栄えを、 魂も、からだも二つながら滅ぼし、 病める者のやせ衰える時のようにされる。
こうして、人々は西の方から主の名を恐れ、 日の出る方からその栄光を恐れる。 主は、せき止めた川を、 そのいぶきで押し流すように、こられるからである。
わたしは彼らの中に一つのしるしを立てて、のがれた者をもろもろの国、すなわちタルシシ、よく弓をひくプトおよびルデ、トバル、ヤワン、またわが名声を聞かず、わが栄光を見ない遠くの海沿いの国々につかわす。彼らはわが栄光をもろもろの国民の中に伝える。
また父祖たちも彼らのものであり、肉によればキリストもまた彼らから出られたのである。万物の上にいます神は、永遠にほむべきかな、アァメン。
彼らの岩はわれらの岩に及ばない。 われらの敵もこれを認めている。
そして自らは、そのからだなる教会のかしらである。彼は初めの者であり、死人の中から最初に生れたかたである。それは、ご自身がすべてのことにおいて第一の者となるためである。
なぜなら、万物の帰すべきかた、万物を造られたかたが、多くの子らを栄光に導くのに、彼らの救の君を、苦難をとおして全うされたのは、彼にふさわしいことであったからである。
このように、聖にして、悪も汚れもなく、罪人とは区別され、かつ、もろもろの天よりも高くされている大祭司こそ、わたしたちにとってふさわしいかたである。
そこで人をやって彼をつれてきた。彼は血色のよい、目のきれいな、姿の美しい人であった。主は言われた、「立ってこれに油をそそげ。これがその人である」。